今回は、ちょっと趣向を変えて、「やる気と成果を上げるにはどうしたらいいのか」というテーマでお話ししますね。
「英宮塾」の塾生の中にも、この点で悩みを抱えている人もいると思います。
そもそも、私達は誰でも面倒なことや辛いことからは逃げたくなりますよね。
その逃避の感情をうまく処理する一番良い方法が「ルーティーンワーク」です。
つまり、いやなことを「ルーティーンワーク」の中に組み込むのです。そうすると、「いやだな、面倒だな」と思う前に自動的にやってしまいます。だから、楽ですよね。
では実際にはどうやるか。具体例を上げましょう。
勉強の「ルーティーンワーク」の一例です。
まず、
①机の上に必要なものを揃えます。
筆記用具・辞書類・教科書・プリント・ノートを机の上の決まった位置に置く。
次に、
②タイマーを設定します。
「今から30分集中するぞ」と自分に言い聞かせながら、タイマーのスイッチを入れる。
そして、
③目の前の課題に取り組みます。
タイマーの数字を目の隅にとらえつつ、課題に真剣に取り組む。「制限時間内に終わらせるぞ」という気持ちが大切。
④タイマーが鳴ったら、休憩を取ります。
今度はタイマーを5分に設定し、5分だけ休憩する。
⑤5分経ったら、また30分にタイマーを設定し、次の課題に取り組みます。
この「ルーティーンワーク」を繰り返すだけです。
いかがでしょうか?
こんな感じで毎日の学習を行うと、自然の流れの中でいつもやってしまうので、それほと苦になりませんし、何よりも集中してできてしまうので、非常に力がつくのです。
ぜひ参考にしてください!