先日の「エピソード記憶」で英単語を覚える方法の続きです。「エピソード記憶」で英単語を記憶するには2つの方法があり、その1つ目については前回の投稿で紹介しました。今回は、2つ目の方法について解説しますね。
おさらいすると、「エピソード記憶」とは、記憶に前後のつながりや文脈を付随させて覚える方法でした。そこで、今回紹介する方法とは、前回の「マイ単語帳」に記録して覚えた英単語を、そのあとに友人に解説して確認する、という方法です。つまり、友人に前夜に読んだ長文問題の内容を解説しながら、新しく知った英単語も合わせてお話しする、というものです。
友人に向かって自分が理解したばかりの内容を説明する、これがエピソードとなり記憶に残るわけです。このようにすると、エピソードの中に、そのときの友人の反応・自分が説明の際に感じた気持ち、なども合わさって、より強固な記憶として脳に刻まれます。決して忘れない、容易に思い出せる「長期記憶」へと脳内で変換されるわけです。
いかがだったでしょうか?「エピソード記憶」を用いて英単語を記憶する方法第2弾でした。皆さんの英語力がさらに向上をすることを願っています。どうぞ、参考にしてくださいね!