受験生にとって最も難解な文型、第5文型、再度おさらいします!

英語の文型をきちんと理解しておくことは、英文理解には必須です。なぜなら、文型がわからないと文の構造がわからないからです。その結果、筆者が言わんとしていることが正確につかめませんので、曖昧な理解のまま問題を解くことになります。これでは高得点に繋がるはずがありませんね。

さて、その文型の中で最も難解なのが第5文型、すなわちSVOCです。今日はSVOCについて解説します。

SVOCを理解する上で最も重要は点は、O(目的語)とC(補語)の関係です。そもそも補語とは他の語を補い説明する語のことですが、この文型ではC(補語)がその前の目的語Oを補い説明しているのです。

従って、第5文型ではO(目的語)とC(補語)の間に「主語述語関係」が成立していることになるのです。

例: The noise kept me awake all night.

「その騒音で一晩中眠れなかった」

この文では、目的語のmeと補語のawakeの間に、「私(me)が起きている(awake)」という「主語述語関係」が成り立っています。そして、動詞のkeepが「私が起きている状態を保った」という意味を加えているのです。

いかがでしょうか。上記のような文型の理解がなければ、この文の理解を本当にできたとは言えませんよね。すなわり、O(目的語)とC(補語)の関係の理解が必須なのです。

次回は、SVOCをとる動詞を解説します。お楽しみに!

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