入試英文では、文の構造をつかむことが非常に重要です。
下の例文の構造を考えてみてください。(かなり難しいですよ)
What Mark Antony could do to the mob assembled round Caesar’s corpse, his modern counterpart can do to the entire nation.
いかがでしょうか?
わかりますか。
実は、What ~ corpse, までが後半の文の動詞 do の目的語なのです。
普通の語順にすると、
His modern counterpart can do
( what Mark Antony could do to the mob assembled round Caesar’s corpse )
to the entire nation.
となります。
意味は、
「現代のマークアントニーのような人物は、彼がシーザーの死体の回りに集まった群衆にできたことを、国民全体にできるのだ」
となります。
(シーザーとマークアントニーの関係は、検索してください)
難しいですね。
入試英文では、このように文構造が複雑な部分がよく出題されています。
だから、こういう英文を多く読んで練習することが必要です。
ぜひ参考にしてくださいね!