関係代名詞 what は、非常に便利な語ですが、同時になかなか理解しにくいところもあります。
今回は、what の用法の中で、特に重要な用法について解説です。
例文。
He is not what he was last year.
この文の意味は何でしょうか。
それは、
「彼は去年の彼ではない」
です。
この what の使い方が重要です。
つまり、what の後に be 動詞が使われたときの意味の取り方について、です。
覚え方。
1 what S is「現在のS」
2 what S was「過去のS」
3 what S was 10 years ago 「10年前のS]
と覚えます。
それぞれの動詞の時制に注目してください。
1は、is が現在時制ですから、「現在のS」と訳すわけです。
例文です。
Japan is not what it was 50 years ago.
この文は、
「日本は50年前の日本ではない」
と訳すのですね。
いかがでしょうか?
このように覚えておけば、what の後に be動詞が使われたときにうまく訳せますよ。
ぜひ参考にしてください!