例外なしの英文法シリーズ、第2弾は「前置詞の後は名詞である」です!本当に重要ですよ。

例外なしの英文法シリーズ、これで第3弾になりました。

今回は、これ。

「前置詞の後は名詞である」

これもまた、当然のことですが、驚くほどに受験生できちんと理解できていない人が多いです。

ですから、この機会にしっかりと確認しておきましょう。

では、例文です。ちょっと長いですが、頑張って読んでください。

例:Scientists of evolution seek common ancestors of different species. Linguists, as scientists, do much the same. They are fascinated with constructing family trees showing ancestral languages common to Greek, Hindi and English.

意味は

「進化論を研究する科学者は異なる種の共通の先祖を探求する。言語学者も、科学者のように、ほぼ同じことをしている。彼らはギリシャ語、ヒンズー語、英語に共通する祖語を示す家系図を作ることに魅せられているのだ」

となります。

さて、この中の最後の文には、2つの Ving が使われています(下線を引いてあるもの)

この2つの違いがわかりますか?

この違いを理解するのに、例外なしルール「前置詞の後は名詞である」が活躍するのですよ。

そうです、最初の Ving は with という前置詞の後ですから、当然名詞。だから、動名詞「つくること」という意味になるのです!

あとの showing は、現在分詞の形容詞的用法、後置修飾です。前の family tree を後ろから説明しています。(現在分詞の後置修飾については、別のブログで説明していますので、それを参照してくださいね)

いかがでしょうか?

「前置詞の後は名詞である」の黄金ルール、ほんと役立ちますよ。

ぜひ使ってください!

 

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