前置詞シリーズ第7弾、今回は about です!イメージ、湧きますか?

久しぶりの前置詞シリーズです。第7弾は about です。

では、いきましょう。

about のイメージは「~の周辺に」です。

 

例文1:They gathered about the table. 「彼らはそのテーブルの周りに集まった」

この例文は、わかりやすいでしょ。まさにテーブルの「周辺に」集まっているイメージですね。

 

例文2:There is something suspicious about him.「彼にはどこか胡散臭いところがある」

よく見かける例文ですね。この文でも、about は「~の周辺に」というイメージが生きていて、それが彼のもつ雰囲気、という意味に繋がっています。

 

例文3:He wrote a book about birds. 「彼は鳥についての本を書いた」

この文では、about が鳥についての「一般的な」内容の本を書いた、という意味を表しています。鳥についての「専門的な」本と言いたい時は、a book on birds と on(接触のイメージ) を使います。(以前に解説しましたね!)

about が「~の周辺に」というイメージなので、「一般的な」内容になるわけですね。

 

例文4:It’s about 12 o’clock now.「今、12時ごろだよ」

この文でも、12時の「周辺」というイメージが「~時ごろ」となるのです。

 

例文5:She was just about to leave home then. 「彼女はその時ちょうど家を出ようとしていた」

この文でも、家を出るときの「周辺」だった、というイメージですね。

( be about to Vで「まさにVしようとしている」という熟語です)

 

いかがだったでしょうか?

about のイメージ「~の周辺に」

ぜひ参考にしてください!

 

 

コメントを残す

*