宮崎県の県立高校を受験する中3生の皆さんへ。宮崎県の英語問題の解説と対策です!

 来年宮崎県の県立高校入試を受験する皆さん、英語の力はついていますか?英語に不安を感じている人たちにちょっとしたアドバイスを送ります。

 

 まず、相手を知ることが必要です。つまり、どんな問題が出るのかを把握することです。そのためには、過去に出題された問題を解いておく必要があります。その中で、「この問題は苦手だな」とか「こういう問題はどうやって解けばいいのかよくわからない」などの感想を持つと思います。そこが強化すべきポイント!対策は、その問題の正解にたどり着くための勉強をすればいいのです。

 

 さて、ここで私なりに過去の問題の出題傾向を解説しておきますね。

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 宮崎県の高校入試問題では、全部で5題出題されます。番はリスニングです。2⃣・3⃣番は会話文を扱った問題、4⃣番は文法問題、5⃣番は長文読解問題です。つまり、言語の4技能(聞く、読む、書く、話す)がすべて問われているわけです。

 この問題で高得点(例えば8割以上)を狙うにはかなりの英語力が必要です。4つの力をバランスよく鍛えなければならないからです。とは言うものの、あと本番まで1年弱の今、ちょっと焦ってしまいますね。そこで、わたしからの提案です。

 それは、教科書の英文を再度読み直すことです。「なぁーんだ、そんなことか」と思った皆さん、実は県立高校の問題は、「教科書の範囲からしか出題できない」という制限があるのを知っていますか?ですから、皆さんが日ごろ使っている教科書の英文をしっかり読んで理解できるようにする、これがまずは第1歩なのです。

 もう一つ超お奨めの方法があります。それは、「日本語から英語に直す」という作業です。本当に理解できていれば、その英文を復元できるはずです。ある程度難解な英文こそ、復元するという勉強をやってみてください。そうすれば、英文を読解する力だけでなく、英語を表現する力も同時に身につけることができますよ。ぜひ、やってみてくださいね!

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