今回は「現在分詞」について解説。その基本とは?

前回の「過去分詞」に引き続いて、今日は「現在分詞」を解説しますね。

「現在分詞」は、動詞にingを付けた形のものです。例えば、walkの「現在分詞」は、walkingですね。

この形には、もう一つ「動名詞」というものもあります。これについては、後日お話ししますね。

さて、「現在分詞」の用法でもっとも基本的なものが「進行形」です。今回は、これをおさらいしましょう。

まず、「進行形」の形です。これは、「be動詞+現在分詞」です。前回の受動態(be動詞+過去分詞)と似てますね。

「進行形」は、文字通り、その時点で動作が進行中であることを表す時制です。

She was sleeping then.「彼女はその時眠っていた」

この文では、was sleepingが「be動詞+現在分詞」となっていて、過去の時点における進行中の動作(眠っていた)を表しています。これを「過去進行形」と言います。

be動詞が現在形のときを「現在進行形」、過去形の時「過去進行形」、未来形のときを「未来進行形」と言います。

He is reading today’s newspaper now.「今、彼は今日の新聞を読んでいる」(現在進行形)

They will be waiting for you at one o’clock. 「彼らは1時にあなたを待っています」(未来進行形)

いかかでしょうか。「現在分詞」の基本は「進行形」です。

ぜひ、活用してください。

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