今回は「付帯状況」を表す英語表現を解説します。
「付帯状況」とは、主となる状況に、別の状況が付加していること、
を言います。
英語で表すには、次の2つの方法があります。
1 分詞構文を使う
2 前置詞 with を使う
です。
「分詞構文」については、以前に詳しく解説したので、そちらを参照ください。
今回は、 with についての解説です。
例文です。
She sat with her eyes closed.「彼女は目を閉じて座っていた」
この文の構造は、
「 with + O(目的語) + C(補語)」
と考えてください。
S V O C (第5文型)と同じように、「 O は C である」という「主語述語関係」が成立しています。
この例文では、O が her eyes 、C が closed です。
従って「主語述語関係」は、「彼女の目が閉じられている」となります。
次の例文です。
He was talking with a drink in his hand.「彼は飲み物を手に持って話していた」
「飲み物が手の中にある」、ほら「主語述語関係」が成立しています。
いかがでしょうか?
付帯状況の with 、理解できましたか?
ぜひ覚えておいてくださいね!