「呼応」の代表、one ~ another 。入試英文での読解は難しいです!コツがあるんです!!

「呼応」の頻出表現、one ~ another。

 

コツは、

 

一つの「集合」の中で、

「ある一つは…である」

「また別のは…である」

 

と考えること。

 

では、基本練習。

 

I have several books. You can read one, and I’ll read another.

 

数冊の本の「集合」から無作為に、

 

one 「ある1冊」

そして

another 「また別の1冊」

 

を取り出しています。

 

従って例文の意味は、

 

「私は数冊の本を持っています。あなたはどれでも1冊読んでいいですよ、私はまた別の1冊を読みますから」

 

 

いよいよ、入試英文に挑戦!

 

There is no more dangerous experiment than that of undertaking to be one thing before a man’s face and another behind his back.

 

これは難しい!

 

one thing before a man’s face

「顔の前で一つのこと」

 

another behind his back

「背中の後ろでまた別のこと

 

とは??

 

実は、

 

「表裏がある」

 

わかりますか?

 

「顔の前」→「見ている時」

「背中の後ろ」→「見ていない時」

 

「見ている時」に「一つのこと」

「見ていない時」に「また別のこと」

 

 

つまり、

 

「表裏がある」

 

となるんです!

 

従って例文の意味は、

 

「裏表があることほど危険な実験はない」

 

こんな風に読み解くますよ。

ぜひ参考にしてください!!

 

コメントを残す

*