「大学入学共通テスト」の選択肢と問題文の読み方の演習です。比較級が選択肢に含まれているときの読み方とは?

「大学入学共通テスト」では、いかに正しい選択肢を見つけるかがカギです。

従って、本文と選択肢を比べて、どれが同じ内容を言っているかを見抜く力が重要です。

 

今回は、間違った選択肢を選ぶ原因について、解説です。

 

それは、

比較級を含む文

です。

 

実際の入試英文でみてみましょう。

 

本文は次の文です。

The SAT provides a quick and easy way for universities to compare thousands of students at a time.

「SATは一度に数千人もの生徒を大学が比較する速くて簡単な方法を提供する」

 

選ぶべき選択肢は、次の文です。

Universities do not have a better way of judging so many students at once.

同じ意味だと分かりますか?

 

実は、この文には than 以下が省略されています。

 

この文では、than the SAT です。

 

だから、

Universities do not have a better way of judging so many students at once ( than the SAT ).

 

全体の意味は

「大学は一度にそれほど多くの生徒を評価する(SATより)良い方法を持たない」

 

 

従って本文と一致するのです。

 

いかがでしょうか?

比較級が含まれる選択肢は、than 以下の省略を補って考えること。

ぜひ覚えておいてください!

 

 

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