等位接続詞( and、 or、 but など)には、
「単語等を等位に繋げる」
という重要な働きがあります。
これに慣れてない人は、入試英文を正確に読解できません。
基本練習。
A ladybug is a black and orange insect.
意味は、
「テントウムシは、黒とオレンジ色の昆虫です」
この文では、black と orange が and で等位に繋がれています。
そして、2つが「等位」に insect を説明していますね。
こういう感じ。
→ A ladybug is a ( black and orange ) insect.
これが、「等位接続詞の公式」!
つまり、
( A and B ) C = A B and A C
数学みたいですね。
入試英文です。
次の and が、どれとどれを、「等位」に繋いでいるか、わかりますか?
In foreign travels, we become aware of, and come to appreciate the cultural expressions different from our own.
正解は、
become aware of ~ と、
come to appreciate が、
and で「等位」に繋がれています。
そして、どちらも「等位」に、the cultural expressions を目的語にしている
こういう感じ、
→ we ( become aware of, and come to appreciate ) the cultural expressions
従って、全体の意味は、
「海外旅行では、私達は自分たち自身と異なる文化的表現を意識し、そして理解するようになる」
この「等位接続詞の公式」が、入試英文の読解には絶対に必要!
いかがでしょうか?
ぜひ覚えておいてくださいね!