「部分否定」が問題文に使われているときは要注意!勘違いしてしまいますよ!!

「部分否定」は微妙な意味の違いをもたらします。

そのため、つい間違った選択肢を選んでしまう原因になります。

 

次の入試英文で、演習しましょう。

どこが「部分否定」かわかりますか?

 

The vegetarian allele would not have been an advantage in all places.

 

ここですね。

The vegetarian allele would not have been an advantage in all places.

 

従って、全体の意味は

「菜食者の遺伝子がすべての場所で有利なわけではなかったのだろう」

となります。

これを「採食者の遺伝子がすべての場所で有利ではなかった」としたら、話が変わってしまいますね。

 

また、would not have been は仮定法過去完了です。

従って、

「菜食者の遺伝子が不利益をもたらす所もあっただろう

という意味になるのです。

 

いかがでしょうか?

部分否定をしっかりとつかまないと、間違った選択をしてしまいます。

ぜひ参考にしてくださいね!

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