「so ~ that 構文」は、英作文で重宝する構文です。
使いこなすととても便利ですよ。
今回は、その2つの意味について、解説です。
例文です。
He walked so fast that she couldn’t catch up with him.
「彼はとても速く歩いたので、彼女は追いつけなかった」
これは最も多い用法「とても~なので」です。
前半の so ~ が「理由」、後半の that ~ が「結果」を表します。
実は、もう一つ意味があります。
この例文です。
She was not so weak that she could not walk.「彼女は歩けないほど弱ってはいなかった」
この so ~ that は「…するほど~である」という意味です。
つまり、後半の that ~ に書かれている状態の程度を、 前半の so ~ が表しているわけです。
わかりにくいので、もう一つ例文。
She is so beautiful that I can’t stop looking at her.
「彼女はずっと見てしまうほどきれいだ」
実際に「ずっと見続ける」ことはできませんが、そのくらいの美しさだという「程度」を so ~ が表しています。
いかがでしょうか?
「so ~ that 構文」の2つの意味、ぜひ覚えておいてくださいね!