マイクル・コナリー「バラード」シリーズの第2作は、「素晴らしき世界」です。
今作は、何と!
ボッシュ登場!
バラードとともに事件の解決に当たります!
コナリーの永遠のヒーロー、ボッシュがバラードとコンビを組み、長く未解決だった少女殺害事件を捜査するのです。
この作品は、今までのコナリーのものとは趣向が異なっていて、本筋とは関係のない小さな事件が、途中でいくつか起こります。
しかし、そこがコナリー。
夜間勤務刑事の日常を描きつつ、実はそれだけではなく…
おっと!
ネタばれになるのでここまでにしておきますね。
いずれにしても、またもバラードという女性刑事のすごさが随所に現れる、痛快な作品と言えるでしょう。
ボッシュとの関係、これからも続きそうです。
さらに次の作品が楽しみですね!