「大学入学共通テスト」、高校入試、どちらもリスニングが出題されます。
難関大では、2次試験でも出題されるところがあります。
特に、「大学入学共通テスト」のリスニング問題で苦戦している人が多いようですね。
そこで今回は、その対策について、解説です。
「リスニング対策」は、次の6段階で絶対伸びますよ!
(市販のリスニング問題集を用意してください)
1 練習問題を解く。
2 自己採点する。
3 間違った問題の英文原稿を読む。
4 聞き取れなかった部分の単語、英文を確認する。
5 間違った問題のみ、英文原稿を見ながら読む。
6 英語音声に続いて、原稿を見ずに「シャドーイング」する。
この6段階です。
「シャドーイング」とは、音声にやや遅れながら後をついて繰り返す、というものです。
「同時通訳者」の練習方法として有名です。
「シャドーイング」はリスニング対策としてとても優れた方法です。
なぜなら、聞き取れなかった英語を「シャドーイング」することで、脳にその部分の英語音声を確実にインプットできるからです。
なぜ、その英文を聞き取れなかったのか?
それは、あなたの脳が、英語の音を「文字化」できなかったから。
「文字化」できない音声は聞き取れません。
だから、あなたの脳内で、英語音声と英文字を繋げる必要があるのです。
そのための最適な方法が「シャドーイング」です。
いかがでしょうか?
さあ、絶対伸びる「リスニング対策」、ぜひやってみてくださいね!