分詞構文の作り方、あまり授業では出てこないようです。
でも知っておくと、その構造がわかって理解が深まります。
今回は、分詞構文の作り方、について解説です。
その方法はとても簡単。
「消して、消して、Ving」
です。
何のこと?
大丈夫、実際にやってみましょう。
例文です。
When he saw the police officer, he ran away.「警官を見ると彼は逃げ出した」
この文を分詞構文に変えます。
①「消して」
最初の「消して」は、接続詞を問答無用で消します。
(分詞構文は「接続詞を省略し代わりに分詞を使う構文」ですから、当然ですよね)
When he saw the police officer, he ran away.
②「消して」
次の「消して」では、主語を省略します。
但し、主節の主語と一致している場合のみ、省略。
一致していないのに省略したら、何が主語だったかわからなくなります。だから、一致していないときはそのまま残すのです。
この文では、he と he で同じですから省略。
When he saw the police officer, he ran away.
③「Ving」
最後に、動詞をVingに変えます。
When he saw → Seeing
はい、完成。
Seeing the police officer, he ran away.
いかがだったでしょうか?
分詞構文の作り方、の解説でした。
ぜひ参考にしてください!