受験生の皆さんへ、忘れない英単語の覚え方、第3弾です!

高校・大学入試を控えて勉強に励んでいる中高生の皆さんへ、英単語の効率的な覚え方第3弾をお送りします。このブログが皆さんに少しでも役立てばと思います。

さて、今回は語源を用いて英単語を覚える方法を解説します。英和辞典を引くと、単語の欄の冒頭に、語源のラテン語などの意味が掲載されている語があります。これを利用して覚えるのです。

例えば、cureという単語があります。英和辞典を引くと、ラテン語の「curam治療、世話」の意味だと書いてあります。スペルが変化してcureとなりましたが、意味は引き継がれているわけです。

「何だ、それだけ?」と思った人、話がこれで終わらないのですよ!

curamを語源とした英単語はほかにもあるのです。それは、curious, accurate, secureなどです。

curiousは、cureの「治療」や「世話」から何かを気にかけるという気持ちが生まれ、それが「好奇心をもつ」という意味になりました。

accurateは、「治療」や「世話」をきちんと行わないといけないという気持ちが「正確な」という意味へと発展しています。

secureは、接頭辞のse-がsideつまり「離れて」の意味を持っているので、治療や世話から離れている、つまり治療の必要がないので「安全な」という意味になったのです。

いかがでしょう?語源を用いると、一度に複数の英単語を正確にしっかりと覚えられるでしょう。辞書を引いたら、冒頭部分を見て、語源は何か確認する癖をつけてください。そうすると、単語の世界が広がりますよ。

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