意外と知らないhowの使い方。howには2つの使い方があるって、知ってました?

今回は、howについてです。

howは疑問詞、意味は「どのようにして、どんなふうに」ですね。

同時に、他の形容詞や副詞と一緒になって、新たな意味をつくります。

例えば、how many は「いくつの~」と数を訪ねる時に使いますね。

海外旅行で絶対に使う表現 how much は、「いくらですか」と値段を聞くときに使いますね。

この2つの違いがあいまいになっている人がいるようです。

A grammarian has no right to say how people ought to talk.

「文法学者には人々がどのように話すべきかを言う権利はない」

この文では、how が単独で用いられていますので、「どのようにして、どんなふうに」の意味です。

ところが、「文学者にはどのような人々が話すべきを言う権利はない」と訳してしまう間違いがあるのです。

「に」と「な」という、たった1字の違いですが、意味は全く違ってしまいますね。

繰り返しますが、how は1語では、手段や方法を表して「どのようにして、どんなふうに」という意味であり、他の形容詞や副詞が連なった時に、新たな意味をつくるのです。

この点を再度確認しておいてくださいね。

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