中学生、高校生の皆さん、英単語を覚えるのに苦労していませんか?単語を覚えるのに大事なヒントがあります。今日はそれをお伝えしていきますね。
人間の記憶には2種類あるのを知ってますか?
「短期記憶」と「長期記憶」ですね。
「短期記憶」は、一時的に記憶する(保存する)だけなので、しばらくすると忘れてしまいます。よく一夜漬けで覚えてテストの時だけはできるけど、すぐにすっかり忘れてしまう、と言う人がいます。それは覚えたことが「短期記憶」に留まっていたからなのです。
本当に使える単語力にするためには、覚えた単語を「長期記憶」に変換する必要があるのです。(ここが大切です)
では、その方法とは?
「英単語を文脈の中で覚えること」です!
ここで言う「文脈」とは「前後のつながりのある一続きの文章」のことです。
従って、英単語の効率的な記憶法とは「英単語を文脈の中の論理や物語の中の要素として覚えること」なのです。
そうすれば、話の流れの中で英単語が生き生きとしたイメージとともに記憶され、脳内の「長期記憶」の層に刻まれる(!)のです。
これは、英単語の話だけではありません。脳は、あることを「長期記憶」する際、それに関連する事実や感情とともに記憶するようにできています。このような記憶のことを「エピソード記憶」と呼びます。
市販の英単語帳で単語だけを文脈なしに必死に覚えても、そこにはエピソードが付属していないのだから、すぐに忘れるのは当然のことなんです。
いかがでしょうか?
私の勧める英単語記憶法、ぜひ参考にしてください!