英語長文の中でthatが果たす役割、第3弾!今回は関係代名詞です!

前回に引き続き、thatの果たす役割について解説します。今回は、関係代名詞のthatです。

関係代名詞thatはとても便利で、本来ならwhoやwhichが使われるときでもthatで代用できます。

The girl who is playing tennis there is my cousin.「あそこでテニスをしている女の子は私の従妹です」

この文のwhoの代わりにthatを用いることが可能です。

The girl that is playing tennis is my cousin.

特に、先行詞に最上級の形容詞など特別な意味を付加する語(first, only, very, all, thingなど)がついていたら、thatを用いるのが普通です。

This is going to be the hottest summer that we have had in these ten years.

「この夏はここ10年で一番暑くなるだろう」

次の文は、ある大学入試問題の一節です。

Not only are people healthier in cities that depend more on bicycles, but so are threes and other plants.

「自転車により依存している都市では、人間だけでなく木や植物もより健康である」

この文では、that が先行詞 cities を説明する節 depend more on bicycles を導いています。

このように、英語長文では that が文の途中に目立たずに現れるので、つい見逃してしまいがちです。

thatが多くの重要な機能をはたしていることをあらかじめ意識して、英語長文を攻略することが必要なのです。

今回のthat、いかがだったでしょうか。

ぜひ活用してみてください!

 

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