おかげさまで「英宮塾」5年目を無事に迎えました!今年もよろしくお願いします。今回は「さよなら原尞、わたしのお勧め、ベスト3!」です!!

あけましておめでとうございます

 

おかげさまで「英宮塾」は無事に5年目を迎えることができました。

これもこのブログを読んでいただいている皆様と、本塾生の皆さんのおかげです。

ありがとうございます。

 

さて、2023年最初のブログは、

 

「さよなら原尞、お勧めベスト3!」

 

 

私が日本人ミステリー作家で最も好きだった原尞氏が、昨年5月に亡くなりました。

原尞氏は1946年生。佐賀県鳥栖市出身。九大文学部卒。ジャズピアニストから作家へ転身されました。

 

 

では、ベスト3です!

 

 

第1位:「私が殺した少女」(早川書房 ¥924)

1989年の直木賞受賞作。日本発の最高のハードボイルドミステリーだと私は思います。痺れるような文体と予想を裏切る展開で読ませる作品です。

 

 

第2位:「そして夜は甦る」(早川書房 ¥902)

原尞のデビュー作。綿密に練られたプロット。小気味のいい文体。レイモンド・チャンドラーを読み込んだ原尞が作り上げた傑作です。

 

 

 

第3位「天使たちの探偵」(早川書房 ¥858)

唯一の短編集。どの話もひねりが効いて、唸らせるものばかり。私はあまり短編を読まないのですが、これは最高です。

 

気になった人はぜひ読んでみてくださいね!

 

 

皆様の今年が素晴らしい年になりますように!!!

 

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