but は大変馴染みのある語ですが、意外に多くの生徒が知らない用法があるのですよ。
今回はその用法を2つを紹介します。
まず、副詞で「ほんの、ただ」という意味の用法です。知ってました?
例文1:He is but a child. 「彼はほんの子供だ」
どうですか。あまり見たことのない文でしょ。
でも、時々出てきますよ。
この文では、but が「彼がほんの子供でしかない」という意味を表しています。そう、only と同じ意味ですね。
2つ目。
例文2:No man is so old but he may learn. 「学べないほど年老いた人はいない」
これは、否定文の後で使われて「~しないほど…ない」という意味になります。
2重否定ですから「年をとっても皆学べる」という肯定の意味を表します。
いかがだったでしょうか?
意外に知らない but の用法2つでした。
ぜひ参考にしてください!