「関係詞+ever」の形を「複合関係詞」といいます。
2つの用法があります
1 「~でも」(名詞節になれる)
2 「~としても」(副詞節になれる)
の2種類です。
whatever で、その2つの用法を確認してみましょう。
例文1:I’ll do whatever you tell me to do.
「私はあなたがしろと言うことは何でもします」
この文では、whatever は「何でも」という意味で、名詞節になっています。従って、動詞 do の目的語です。
例文2:Whatever I say, you may do anything.
「私が何を言うにしても、あなたは何でもしてよい」
この文では、whatever は「何を~するとしても」という譲歩の意味を表しています。従って、全体が副詞節になっていますね。
このように -ever がついている複合関係詞には、2つの意味があるのです。
この使い分けを覚えておくことはとても重要ですよ。
ぜひ参考にしてください!