that の用法って、ほんと、いろいろありますね。その一つ、「前出の内容を指す」です!。

that を侮るなかれ!

that って、英語長文を読むのに、超必須の語ですよ。

 

そこで今回は、その that の用法の一つを解説します。

 

それは、「前出の内容を指す」代名詞です。

 

では、実際の入試英文を読んでみてください。

We are immersed in, and bound by, our civilization, hardly recognizing to what extent that is true.

下線部の that が何を指しているか、わかりますか?

 

この that 、前出の内容を指しているのですね。

 

意味はこうです。

「私たちは、文明にどっぷりと漬かり、そして縛られている。そして、そのことがどの程度本当かをほとんど認識していない」

ほら!

that が前出の内容を受けていることがわかりますね。

 

このように、that は it とは異なり、前に出てきた文の内容を受ける用法があるのです。

入試英文では頻出ですから、ぜひ覚えておいてくださいね!

コメントを残す

*