受験生がよく間違う表現、 used to V と be used to Ving について解説です。
とても似ていますが、全く違う表現ですね。
意味は、
1 used to V「かつてはVしていた」
2 be used to Ving「Vすることに慣れている」
例文。
John was taught he ought to write a paper as he used to using his imagination.
これはどちらかわかりますか?
そうです。
used to V 「かつてはVしていた」
の方ですね。
すぐ後の using his imagination は分詞構文ですよ。(付帯状況を表しています)
従って、意味は
「ジョンは想像力を使って、かつて書いていたように論文を書くべきだと教えられた」
実は used to の後ろに write が省略されているのです。
すぐ前にあるので、省略されました。
つい、 to と using が繋がっていると勘違いしてしまいますよね。
でも、used to の後ろは原形、としっかり覚えていれば大丈夫ですよ。
いかがでしょうか?
よく間違える2つの表現、used to V と be used to Ving でした。
ぜひ覚えておいてください!