Vingの形で、最も難しいのは「分詞構文」です。解説しますよ。

英語長文問題で、Vingはとてもたくさん現れます。これが出たら、4つの可能性を考える必要があります。

1 進行形

2 現在分詞の形容詞的用法

3 動名詞

4 分詞構文

今回は、4番目の「分詞構文」について、解説していきますね。

「分詞構文」とは、分詞が、動詞の意味だけでなく接続詞の意味も兼ねて表す用法です。難しいですね。

次の文を用いて説明します。

When the dog saw her, it wagged its tail.「その犬は彼女を見ると尻尾を振った」

接続詞whenを用いて書かれた上の文を、分詞構文を使って書き換えてみます。

Seeing her, the dog wagged its tail.

ずいぶんすっきりしたでしょ。

seeingという現在分詞が、接続詞のwhenと動詞のseeを兼ねて表すことができるので、この文が成立するわけです。

また、the dogが、seeとwagの2つの動詞の両方の主語ですので、前半は省略できるのです。

このように、分詞構文は、たいていの英文を簡潔にして読みやすくすることができます。

しかし、接続詞を省略してしまうので、2つの文をどのような意味で繋ぐかで戸惑うことがあります。

では、分詞構文の主な意味について、以下で説明しましょう。

4つあります。

1 時「~する時」

2 理由「~するので」

3 条件「もし~するなら」

4 付帯状況「~しながら」「そして~する」

この4つで、ほとんどの分詞構文は理解できます。

1 時

Seeing the dog, the little girl ran away.「その犬を見ると、その幼い女の子は走り去った」

この文では、whenが省略されていると考えられます。

2 理由

Having much to study, he stayed up all night.「勉強することがたくさんあったので、彼は徹夜した」

この文では、because、またはasやsinceなど、理由を表す接続詞が省略されていると考えられます。

3 条件

Using this electronic dictionary, you can find a word easily.「この電子辞書を使えば、単語が簡単に見つけられる」

この文では、ifが省略されていると考えられます。

4 付帯状況

(1) Fights often happen in ice hockey, stopping the play and the clock.

「アイスホッケーではよく乱闘が起き、試合と時計を止める」

この文では、andが省略されていると考えられます。

(2) We sat on the grass, looking at the rising sun.「朝日を見ながら、私達は芝生に座っていた」

この文では、2つの動作(座る、見る)が同時に起こっている様子を表しています。

いかがでしょうか。

分詞構文の4つの意味、理解できたでしょうか?

ぜひ活用してみてくださいね!

 

コメントを残す

*